ノートパソコンのHDDをSSDに変更した   

     2019年9月2日 (月)
 本造りでお世話になっているNPO法人「コミュニティNETひたち」のKさんから、「Windows10のバージョンアップに備えてメインメモリーを4GBから8GBに増強し、HDD(ハードディスクドライブ)をSSD(ソリッドステートドライブ)に変更しないとノートパソコンのスピードが遅くなって使いづらくなるよ」とのアドバイスを頂いた。

 そう言われれば以前より電源を入れてから使用し始めるまでの時間やネットからの応答時間が遅くなってきたと感じていたので、スピードアップは魅力的に思えた。しかしコンピュータのなかを開けて部品を入れ替えることは実行したことが無かったので不安だったが、なんでもやってみようとの精神で、やり方をよく教わって挑戦することにした。

 自分のノートパソコンはメモリーは最初から8GBだったので、そのままで良く、SSDを購入してパソコン内蔵のHDDの内容をSSDに丸ごとコピーすることから始めた。SSDはCrucial SSD 500GB 7mm/2.5インチMX500SSD1/JPというSSDをアマゾンから購入することにした。価格は¥7,396である。(写真は500GBのSSD)
 同時に「SALCAR2.5インチポータブルSATA HDD/SSDケース」という接続のUSB付きの\1,180のケースを購入し、パソコン本体からSSDにコピーできるようにした。コピーするソフトはEaseUS Todo Backup Free 11.5 というフリーソフトを使用した。ここまではすべて教えられた通りにできた。
 ネットで検索して「EaseUS Todo Backup Freeの使い方-DLからSSDのクローン作成方法まで」という使用方法が詳しく書いてあるホームページを見つけてそこに書いてある通りに進め、クローン完了まで無事に進んだ。
 

 次に本体のHDDを外して内容を丸ごとコピーしたSSDと入れ替える作業である。まずフォーラインドライバーという細いドライバーを購入して、ノートパソコンのHDDを取り外してその場所にSSDを取り付けるのだが、端子部分をちゃんと取り付けないとパソコンが認識しないので、最初は不手際でうまく動かなかったが、取り付け直したらちゃんと認識された。(写真はノートパソコンのHHD取り付け場所にSSDを取り付けたところ)

 しかし一週間ほどすると「要求されたデバイスが接続されていないかデバイスにアクセスできません」という標示が出て使用できなくなってしまった。仕方がないので以前のHDDを入れ替えて使用することにした。

 最初に教えて貰った.「コミュニティNETひたち」に行き調べて貰ったところ、このノートパソコンのHDDは1000GBの容量があるので、SSDも1000GBのものを入れなくてはいけないということが判った。実際の使用量は200GB以下だったのだが、収納場所が決まっているらしく、クローンが作れなかった場所があったらしい。

 仕方がないので、新しくCrucial SSD 1000GB 7mm/2.5インチMX500SSD1/JPというSSDを購入することにした。価格は¥13,111である。(写真は1000GBSSDの包装したもの)
 数日後SSDが届き、前回と同じ手順でクローンを造り、HDDと入れ替えた。今回はスムースに進み、以前より大分早くパソコンが稼働できるようになってストレスを感じなくなった。
 不要になった500GBのSSDはデスクトップパソコンのバックアップ用に使用する積りである。


 (この項終わり)
 
 

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